休日の朝になりますと、よく妻におねだりされるメニューがあります。
それが、我が家のかんたんホテルのフレンチトーストです。
このメニューはもう3年前くらいからよく作っているメニューで、ぼくがあまり料理をしない頃から作っていたので、思い出のメニューでもあります。
また、当時なりにとても美味しくできたものですから、「料理ってめんどくさいけど美味しいものが出来る」と自信がついたメニューです。
あまり料理をしたことがない方が料理を好きになるには、まずはかんたんで美味しいメニューを作って、魔法にかけられたように、「ちょっといいかも」と感じてみるのがいいんじゃないかと思います。
これは当時作った写真をパソコンの奥から見つけてきました。
3年前の料理でなんとも懐かしいです。
フレンチトーストが有名なホテルでは、24時間ミルクに漬け込んでフレンチトーストを作るらしいですが、なるべく簡単に、しかもホテルに近づくように作ってみましょう。
かんたんレシピ
まずはフレンチトースト用の甘いミルクを作ります。
食パン2枚に対し、
- 牛乳 150cc
- 卵 1個
- 砂糖 大さじ1杯半
をよくかき混ぜます。
できた甘いミルクをお皿に入れて、カットしたパンを裏表たっぷりとつけこんだら、ラップをせずにレンジの500wで30秒あたためます。
あたため終わったら、パンを裏返してまた30秒あたためます。
あとは、バターを敷いたフライパンで、ふたをして弱火でじっくりと、焦げ目がつくまで15分ほど両面を焼きあげたらできあがりです。
有名ホテルで長時間漬け込んでいるものを、電子レンジで短縮化するんですね。
パンはなるべく厚切りのものにしたほうがそれっぽくなるかも知れません。
この写真も、昨日作ったにもかかわらず、薄切りのものにしてしまったものですから、3年前の写真のほうが美味しそうという訳のわからないことになっています(笑)。
しっかり両面漬け込んで焼くと、パンがプリンのようにとろとろになって美味しいです。
紅茶と一緒にいただきます。
添えてあるものはコンビニのバニラアイスとスーパーのいちごですが、こんな安いものでも、朝からフレンチトーストに添えて食べると、不思議と高級に感じるのでお勧めです。
3年前から妻によくおねだりされて作るメニューですが、「なんかカフェっぽい!」と喜んでもらえたことから、ちょこちょこと色々なメニューを調べるようになりました。
触れば触るほどおもしろくなる料理の世界、まずはかんたんで美味しいところから触ってみて、「あっ美味しい」と、自分を優しく褒めてあげることから始めていただきたいと思います。